今年も爽やかな晴天の元旦を迎えました。元旦は2つの特養にご挨拶、が習慣でしたが、この4年は感染症対策を優先して実行出来ていません。今年もまだ控えました。
年が明けて出勤すると、手作りの「神社」や「獅子頭」の壮大な工作物など、思い切り新春ムード満載の光景に出迎えられ、「そろそろ自粛し過ぎて後悔しないように過ごさなければ」と実感しました。
特別養護老人ホームは「生活の場」です。職員は施設内で皆さんがどのように新年を迎えるかを毎年いろいろと考え、工夫をしています。正月飾りはもちろん、特別なお食事、新年のイベント、年賀状、そしてそれぞれの方が元旦に着る服も、年末から相談して準備します。
仕事柄、365日24時間お休みの無い職場なので、年末年始を家庭で過ごせない職員が多数います。ホームが「家」となっている方々のために、一緒に心を込めて新たな年を迎えます。今年も四季折々の心遣いや工夫が繰り広げられること、とても楽しみです。次は節分、ひな祭り……。