高齢者福祉を通じて杉並区の街づくりを考える/杉樹会の法人活動紹介サイトです

今日はどんな風が吹くかしら?……

杉樹会では阿佐谷と久我山、2か所の特別養護老人ホームと居宅介護支援事業所、地域包括支援センター(ケア24)の運営、見守り配食サービスやおでかけ支援のサービスなど、杉並区内で高齢者福祉を中心とした地域の福祉に関わる仕事をさせていただいています。
設立から25年、時代や制度の変化の中で私たちも試行錯誤しながら、経営の難しさに日々直面しながら運営をしています。

このホームページで活動の内容を知っていただき、必要なご報告もお届けするなど情報をきちんとお届け出来るものでありたいと思っています。
その中に、このコラムを設けました。
あくまで法人の運営に携わる私の立場からではありますが、職員やご利用者様がどんな想いで日々過ごしているのか、何を大切にしているのか、私なりに感じたことを折に触れて職員に伝え、想いを共有したり、時には刺激を受けて学んだりしてきました。
その一端を地域の皆様にもちょっとだけ感じていただけたら、と思いながら綴ることにしました。

窓を開けるとカーテンを揺らして風が通り抜けていきます。
「今日は冷たい」「熱風だ!」「心地よい季節になった」などその都度、ふと意識を切り替える瞬間になります。
介護職員のさりげない一言やご利用者様と接している職員たちの姿、ご利用者様やご家族の素敵な笑顔など、はっとする瞬間をくれるものに出会った時も同じです。
そんな日常の何かを拙い文章ではありますが、綴ってみたくなりました。どうかおつきあいください。