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令和3年度 功績職員表彰

令和2年度の功績職員表彰を行いました。今回は5名4組、合計9件の表彰となりました。
4月1日の発令式で理事長より表彰状と副賞が授与されています。表彰職員(グループ)と表彰理由は以下の通りです。

★さんじゅ久我山 介護 長谷川 幸子
台風・水害マニュアル(久我山版)の作成

近年の台風大型化は浸水被害、職員の通勤や物流への影響など、施設運営にとっても大きなリスク要因となります。『台風・水害マニュアル(さんじゅ久我山版)』は詳細な部分にわたり作成されており、さんじゅ阿佐谷版の作成にもつながり、今後の自然災害等の際の被害を最小限にとどめ、施設運営の安定化に寄与するものとして大いに期待できる内容となっています。その作成に尽力した功績を表彰します。


★さんじゅ久我山 介護 渡邉 秀美・さんじゅ久我山 看護 中尾 幸子
手作りマスクの製作

新型コロナウイルス感染症拡大の中、感染予防に不可欠だったマスクが価格高騰、入手困難に陥ったとき、自宅において、あるいは寸暇を惜しんで手作りマスクを多数製作。多くの職員が使用し施設の感染予防に貢献するとともに、感染予防への取り組みにおいて施設に一体感をもたらし、経費の増大を抑制することで運営にも寄与しました。


★さんじゅ久我山 管理栄養士 大橋 花菜
職員の紹介

友人を紹介し正職員として採用につなげ、共に力を合わせて働き、安定的な給食サービスの提供に大いに貢献しました。


★さんじゅ阿佐谷 機能訓練指導員 川人 貴広
地域貢献『さんじゅ体操』の開催

コロナ禍によって集合しての講座開催が難しい中でも、自宅で誰もが実施できる体操メニューをポスターにして地域住民の健康維持を図る働きかけを行いました。今後も定期的に取り組み地域への専門職の力の還元を継続していただくことを大いに期待します。


★さんじゅ阿佐谷 介護職員
褥瘡対策への取り組み

褥瘡予防を重視した勉強会を主催して職員の知識向上を図るとともに、『褥瘡対策シート』の作成を主導して、多職種連携による細やかな対応を可能にするなど、実践に基づく働きにより施設運営に大いに貢献しました。


★さんじゅ阿佐谷 介護 柏木望美 下坂聡太郎 奥間光秀 古田島拓也
新しい行事の形の実践

ご利用者様とご家族様が気軽に共に参加できる行事を開催することが難しい中で、最大の行事である「敬老会・納涼祭」において、ご家族様の動画レター集め、行事写真のスライドショー、長寿のお祝いの表彰や撮影など、様々な機器を駆使してきめ細やかな対応をチームで成し遂げました。制約の中でもご利用者様の楽しみや喜びを追求する大切さを施設内に改めて伝えていただきました。


★さんじゅ阿佐谷 介護 チーム本田
(本田怜士・下坂聡太郎・古田島拓也・安藤雅人 等)
車椅子上のポジショニング改善への取り組み

年度を通じてテーマを定め、研究を行い、ベテラン、中堅、新人の職員が共通の目的意識をもって、その研究したケアを実践、施設サービスの質の向上に貢献する「チーム会」。『チーム本田』は、車椅子上のポジショニングをテーマに、個別ケアの改善、介護職員の資質向上を目指し、成果を上げました。


★さんじゅ阿佐谷 介護 チーム沼知
(沼知豊・柏木望美・山根法義・奥間光秀・永井一樹・小澤奈美・舘山尚史)
ユマニチュードの研究・実践

年度を通じてテーマを定め、研究を行い、ベテラン、中堅、新人の職員が共通の目的意識をもって、その研究したケアを実践、施設サービスの質の向上に貢献する「チーム会」。『チーム沼知』は、認知症ケアのひとつである「ユマニチュード」をテーマに研究を重ね、ケアを実践して結果をまとめ、認知症ケアのスキルアップに貢献しました。


★さんじゅ久我山 介護 渡邉 秀美
職員の紹介

自身の家族(夫)をケア24久我山に紹介し、介護支援専門員・正職員として採用につなげました。これからもお二人揃って、貴重な戦力として職場に貢献していただくことを大いに期待します。

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